COPAIN(コパン)は遠隔リハビリに特化し、在宅でリハビリ科医やセラピスト、多様な専門家による身体と心の包括的なリハビリが受けられます。


リハビリをやめたいのは当たり前:克服するための3つの要素


「リハビリなんて、もうやめたい」と思うことありませんか?これは、誰でも思うことであって、決してあなただけではありません。もちろん、やめたい理由は人それぞれです。例えば、効果が感じられない時、疲れた時、痛みを感じる時、時間的に余裕がない時、サポートが受けられない時など様々です。
では、「やめたい」と思った時、どうすればよいでしょうか?そんな時は、3つの要素を取り入れることが大切です。
私も以前は、リハビリが辛くてやめたいと考えていました。ただ、この3つの要素を取り入れることで、自然と継続ができました。
今回は、「リハビリなんて、もうやめたい」を解消する方法について、お話ししていきます。
この記事を読むことで、あなたは自然とリハビリに取り組むことができるようになります。

リハビリをやめたいと思うのは当然なこと

まずは最初に、リハビリをやめたいと思うことは、当然なことだと思ってください。
やめたい理由は様々ありますが、皆さん共通して感じるのは、効果が感じられない時ではないでしょうか?
なぜなら後遺症の改善は、ダイエットと違い、結果が分かりづらいからです。
例えばダイエットの場合、体重計に乗るだけで結果が分かります。ただ、後遺症の改善は数値化もできませんし、改善スピードも人それぞれです。
結果が分かりづらいですから、リハビリをやめたいと思うのは当然のことであり、決して特別なことではないのです。

「やめたい」を克服する3つの要素:「正しい目標設定/ポジティブフィードバック/メンタルケア」

「やめたい」を克服するためには、3つの要素を取り入れることが重要です。
それは、
1、自分自身が納得できる範囲内で、明確かつ現実的な高い目標設定をおこなう
2、ポジティブなフィードバックを受け取れる環境に身を置く
3、ストレス軽減のために、メンタルケアを取り入れる
の3つです。
なぜなら、「やめたい」を克服させるためには、やる気を持続させなければならないからです。
こちらについては、以前の記事で詳しく書いていますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。
https://miraicopain.com/2024/03/12/motivate/  
例えば、当社のリハビリの場合、
1、利用者と専門職で話し合いながら、目標設定をおこなう
2、担当セラピストから、毎日チャットで励ましやアドバイスがもらえる
3、公認心理師によるカウンセリングやマインドフルネスが受けられる
という、3つの要素を取り入れています。
このようにリハビリは、3つの要素を取り入れながら、取り組むことが重要なのです。

リハビリをやめていいケース

ここまでは、リハビリを続ける重要性についてお話してきました。しかし、リハビリをやめていいケースもあります。それは、自分の考えるゴールに到達できたときです。
なぜならば、リハビリのゴールを決めるのは、患者自身だからです。
例えば、旅行にいくことが、リハビリの最終目標だったとします。その場合、杖ありでいくのが目標なのか、杖なしでいくのが目標なのかは、それを決めるのは患者自身です。
ただし、勝手な自己判断はよい結果を生みません。必ず主治医や担当療法士と相談しながら、決めていきましょう。

継続に苦労しながらも、リハビリを続けた私

私自身、脳梗塞発症直後は、リハビリをやめたいと思っていました。
なぜなら、後遺症の改善が実感できなかったからです。
そのような状況の中で、私は3つのことに取り組みました。

1、毎日リハビリ結果をメモに残し、日々、目標の改善をおこなった
⇒毎日行ったリハビリ内容を必ずメモに残し、日々、目標をステップアップさせました。
2、LINEのオープンチャットでグループをつくり、当事者仲間で励まし合える環境をつくった
⇒私は公的リハビリを極端に減らされたため、ポジティブなフィードバックをしてもらえる環境がありませんでした。そこで、当事者仲間でグループをつくって、お互いを励まし合える環境をつくりました。
3、毎日3分の瞑想を、生活に取り入れた
⇒元々ストレスを抱えやすい体質だったため、脳梗塞発症後は、意図的に自分と向き合う時間をつくりました。

つまり、先ほどお話した3つの要素を取り入れることで、自然とリハビリが続けられるような環境をつくり、やめたい気持ちを克服したのです。

おわりに

今までみてきたように、リハビリをやめたいと思うのは当然のことです。それを克服するためには、
1、自分自身が納得できる範囲内で、明確かつ現実的な高い目標設定をおこなう
2、ポジティブなフィードバックを受け取れる環境に身を置く
3、ストレス軽減のために、メンタルケアを取り入れる
の3つが重要だとお話しました。
ぜひ皆さんも、この3つを意識して、リハビリを「やめたい」を克服してみてください。

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