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リハビリがめんどくさいのは当たり前:その克服方法は?


リハビリはめんどくさいと思いませんか?

実は、これは当然のことなのです。なぜなら、人間の脳はストレスや不安を避けるようにできているからです。ですから、この問題を解決するためには3つの取り組みが必要なのです。

ということで今回は、リハビリをなぜめんどくさいと感じるのか、そして、その気持ちを克服するための3つの取り組みについてみていきたいと思います。

この記事を読むことで、リハビリに前向きに取り組むことができるようになるでしょう。

リハビリがめんどくさいのは当たり前

冒頭でもお話して通り、リハビリをめんどくさいと思うことは当然のことなのです。

なぜなら、リハビリにはめんどくさいと感じさせる3つの点があるからです。

ここからは、その3つの点についてみていきましょう。

疲れるから

リハビリは疲れるので、めんどくさいと感じるのは当然のことです。

なぜなら、リハビリは反復練習を行う必要があり、身体も脳も疲れ果てるからです。

例えば、消費カロリーの観点から考えてみましょう。軽度の歩行訓練を30分間行うと、90~120カロリーを消費します。これは、お米に換算すると茶碗1/4分に相当します。

これだけのカロリーを消費するのですから、リハビリは疲れます。つまり、リハビリを続けることは大変なことで、めんどくさいと感じることは当然のことなのです。

時間が奪われるから

リハビリを行なうことで時間が奪われます。ですから、めんどくさいと感じるのは当然のことです。

なぜならリハビリは、毎日継続して行う必要があり、時間を確保しなければならないからです。

例えば、毎日1時間のリハビリを行なったとします。すると、年間で365時間の時間が奪われることになります。日数に換算すると、15日間以上リハビリを行なっていることになります。

これだけの時間が奪われるのですから、リハビリを続けることは大変なことで、めんどくさいと感じることは当然のことなのです。

成果が分かりにくいから

リハビリの成果は、すぐには表れるものではありません。ですから、めんどくさいと感じるのは当然のことです。

と言うのも、病気や怪我の後遺症改善には時間がかかることも多く、成果が表れない中で自分自身と向き合い続けなければならないからです。

例えば、脳卒中のリハビリは一生涯行うケースも珍しくはありません。そのような状況の中で、自分自身と向き合い続けることは大変なことなのです。

つまり、結果がすぐに表れないため、継続するには強固な意志が必要となり、めんどくさいと感じることは当然のことなのです。

改めてリハビリの重要性とは

リハビリは確かにめんどくさいです。しかし、めんどくさくても続けなければなりません。

なぜなら、リハビリをやめてしまえば、身体的回復は望めないからです。

例えば、プロスポーツ選手でも練習を1日休めば、感覚を取り戻すためにそれ以上の努力が必要となります。

同様に、リハビリもめんどくさいですが、改善を望むならば続けることが重要です。どんなことでも、面倒なことが実は一番の近道なのです。

リハビリをめんどくさいと思わなくするためには

では、リハビリをめんどくさいと思わなくするためには、どうすればよろしいでしょうか。

それには、3つのことに取り組むことが大切です。

ここからは、その3つについて見ていきたいと思います。

マイペースで行う

まず、リハビリはマイペースで行うことが大切です。

なぜならば、無理やり行っても疲れるだけですし、効果も期待できないからです。

例えば、疲れた時はリ思い切って休んでしまうのも1つの手です。先程お話した通り、無理やり行ってもリハビリ効果は期待できないですし、気分も落ち込んでしまいます。そんな時は、無理をせずに休んでしまいましょう。

つまり、リハビリはマイペースで行うことが重要で、リハビリをめんどくさいと思わなくするためには大切なことなのです。

隙間時間で行う

次に、リハビリは隙間時間に行うことが大切です。

なぜなら、リハビリ時間の確保はそれだけでストレスとなるからです。

例えば、1日のリハビリメニューを1度に全て行うのではなく、隙間時間に割り振ることを私はお勧めします。そして、すべてが完璧にできなくても、良しとするべきです。その理由は、先程お話した通りリハビリはマイペースで行うべきだからです。

つまり、リハビリは隙間時間で行うことがポイントであり、リハビリをめんどくさいと思わなくするためには大切なことなのです。

目標を立てて行う

最後に、リハビリは目標を立てて行うことが大切です。

なぜならば、目標を立てることで、なりたい自分に近づくことができるからです。では、なりたい自分とはどういうことでしょうか。それは、自分自身がどう生きていきたいかを具体化させたものです。

例えば、昔のように旅行に行きたいと考えている人は、それが自分のなりたい姿であり、その目標を目指すべきなのです。

つまり、なりたい自分になるために、目標を立てリハビリに取り組むことが重要であり、リハビリをめんどくさいと思わなくするためには大切なことなのです。

目標の立て方については、以前の記事に詳しく書いていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

私の場合

実際、私も脳梗塞を発症した当時、リハビリをめんどくいと思っていました。

と言うのも、それまで私は不摂生な生活を送ってきており、物事に真面目に取り組むことが苦手だったからです。

そんな私は、まず目標を立てました。それが復職です。その目標達成のため、私は毎日リハビリに取り組みました。と言うと、かなりアグレッシブにリハビリに取り組んだように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。隙間時間にマイペースで、無理なく取り組みました。ただ1点心がけたのは、毎日継続するということだけです。その結果、様々な問題はありましたが、半年後には念願の復職を果たすことができたのです。

このように私は、

  1. マイペースで行う
  2. 隙間時間に行う
  3. 目標を立てて行う

という3つの点に取り組むことで、リハビリはめんどくさいという感情を克服したのです。

おわりに

リハビリがめんどくさいと感じるのは、当たり前のことです。しかし、身体回復のためにリハビリは欠かせません。ですから、めんどくさいを克服するために、3つのことに取り組むことが大切です。

  1. マイペースで行うこと
    無理をせず、自分のペースでリハビリに取り組むことで、疲労感を軽減し、長期的な継続が可能になります。
  2. 隙間時間を利用すること
    1日の中でリハビリの時間を確保するのではなく、隙間時間を利用することで、リハビリが日常の一部として自然に組み込まれます。
  3. 目標を設定すること
    明確な目標を立てることで、リハビリの意義を感じ、自分自身の成長や回復を実感しやすくなります。

これらの取り組みを実践することで、リハビリのめんどくささを軽減し、積極的に取り組むことができるようになります。

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