COPAIN(コパン)は遠隔リハビリに特化し、在宅でリハビリ科医やセラピスト、多様な専門家による身体と心の包括的なリハビリが受けられます。


リハビリをオンラインで行うメリットと適切なプログラムの選び方


時間がない、近くに施設がないなどの理由で、リハビリを受けることを諦めていませんか?
ただこの問題、オンラインを活用することで解決します。
現に、海外ではオンラインのリハビリが普及していますし、ドイツでは保険適用もされているのですよ。
ということで今回は、オンランリハビリとは何かについて、見ていきたいと思います。
この記事を読むことで、「後遺症改善を諦めないでよいかもしれない!」と希望が持てること間違いなしです。

オンラインリハビリの3つのメリットとデメリット

まずは、3つのメリットについて見ていきたいと思います。

【メリット】 
1、 どこでも受けられる
2、 移動の手間がかからない
3、 コストが抑えられる

1つ目のメリットは、「どこでも受けられる」という点です。
なぜならば、利用者はオンラインを活用することで、好きな場所でリハビリが受けられるようになるからです。
例えば、近隣にリハビリ施設がない場合でも、オンラインで繋がることで、専門職のリハビリを受けること可能となります。
2つ目のメリットは、「移動の手間がかからない」という点です。
なぜなら、オンラインの場合、利用者は移動をする必要がなくなるからです。
例えば、自宅や職場でも、オンラインで繋がるだけで、リハビリを受けることが可能となります。
3つ目のメリットは、「コストを抑えられる」という点です。
なぜならば、オンラインであれば、利用者は移動にかかる時間や費用を省けるからです。
例えば、通院型のリハビリに通う場合、移動のための時間や費用がかかりますが、オンラインではかかりません。
以上3つが、主なメリットとなります。
次に、3つのデメリットについて見ていきたいと思います。

【デメリット】  
1、 身体に触ってもらえない
2、 本人のやる気に左右されやすい
3、 デジタル機器の利用が必須となる

1つ目のデメリットとしては、「身体に触ってもらえない」という点です。
これは言うまでもなく、オンラインですので、非接触でのアプローチとなるからです。
例えば、対面式のリハビリでは、専門職が必ず身体に触り、指導や評価を行いますが、オンラインでは画面越しでの指導や評価となります。
2つ目のデメリットとしては、「本人のやる気に左右されやすい」という点です。
これはどちらかというと、退院後のリハビリ全体に言えることとなります。
例えば、入院中、リハビリ時間は強制的に確保されますが、退院後のリハビリは本人のやる気に左右されます。
3つ目のデメリットとしては、「デジタル機器の利用が必須となる」という点です。
当然のことながら、オンラインのリハビリではデジタル機器の使用が必須となります。
例えば、専門職とのカウンセリングには、Zoomなどのテレビ電話システムを利用することになります。
以上3つが、主なデメリットとなります。

オンラインリハビリは今後の日本に必要なサービス

あらためて、オンラインリハビリとはデジタル機器を利用して、遠隔でリハビリを提供するサービスであり、今後の日本で必要なサービスとなります。
なぜなら、日本にはリハビリ難民が200万人以上いると言われており、この問題を解決するための手段となり得るからです。
例えば、デンマークでは慢性閉塞性肺疾患(COPD)が社会問題化していましたが、2008年~2015年におこなわれた遠隔リハビリの実証実験では、重症患者の再入院率を54%減らすことに成功しました。
つまり、オンラインリハビリには大きな可能性があり、これからの日本にとって必要なサービスなのです。

復旦大学の研究で実証されたオンラインリハビリの有効性

オンラインリハビリの有効性は、確かなものです。
なぜならば、学術的な研究でも、その有効性は実証されているからです。
例えば、復旦大学の研究では、遠隔リハビリを受けたグループが、受けなかったグループに比べ、顕著な運動能力の向上と脳の活動パターンの改善を示しました。
こちらについては、以前の記事で詳しく書いていますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。
https://miraicopain.com/2024/02/14/tele-rehabilitation/
このように、オンラインリハビリの有効性は、学術的にも実証されているのです。

オンラインリハビリの3つの種類と特徴について

オンラインリハビリは、大きく3つに分類されます。
なぜならば、それぞれが異なる特徴を持っているからです。
ここからは、その特徴について、1つずつ見ていきたいと思います。

1、 ストック動画活用型
【特徴】
事前に自主トレーニング動画を量産、ストックし、利用者に合うだろうものを提供する
【リハビリを受けるのに必要なもの】
・スマートフォンなどの適切なデバイス

2、 テレビ電話活用型
【特徴】
オンライン上で面談をおこない、リハビリのアドバイスをおこなう
【リハビリを受けるのに必要なもの】
・スマートフォンなどの適切なデバイス
・Zoomなどのテレビ電話アプリ

3、 ハイブリット型
【特徴】
動画とオンラインを併用したもので、当社のリハビリはこちらにあたる
【当社リハビリの特徴と流れ】
1 オンラインでカウンセリングをおこない、リハビリメニューの選定とアドバイス
2 自主トレーニング動画を、利用者毎に特注で作成し、提供
3 毎日チャットに自主トレーニング結果を報告することで、担当セラピストからの励ましとアドバイス
4 定期的にカウンセリングをおこない、リハビリメニューの差し替えとアドバイス
 ※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

【リハビリを受けるのに必要なもの】
・スマートフォンなどの適切なデバイス
・Zoomなどのテレビ電話アプリ
・LINEなどのチャットアプリ

このように、オンラインリハビリは、その特徴から3つに分類することができるのです。

自分に合ったオンラインリハビリを見つけるための4つのポイント

では、自分にあったオンラインリハビリを見つけるためには、どうすれば良いでしょうか。それには、4つのポイントに注目することが重要です。
まずは、下記図をご覧ください。

ストック動画活用型テレビ電話活用型ハイブリット型
個別性
専門性
継続性
コスト

ここからは1つずつ、その特徴について見ていきたいと思います。

1、 ストック動画活用型
こちらは、コストは〇ですが、他は✕となっています。
理由としては、ストック動画のため個別性がなく、改善チェックも自分でおこなうため、専門性が低くなります。また、完全に1人でおこなうため、継続性も低くなります。
よって、ストック動画活用型は、自主的に、そして自己責任でリハビリに取り組める方に向いているサービスだと言えます。
2、 テレビ電話活用型
こちらは、継続性は✕ですが、他は△となっています。
理由としては、専門家とオンライン上で繋がることができる点で個別性、専門性ともに優れていますが、日々専門職と繋がれる環境ではないため、継続性が低くなります。
よって、テレビ電話型は、他のリハビリを行いながら、セカンドピニオン的に利用する方に向いているサービスだと言えます。
3、 ハイブリット型
こちらは、コストは△ですが、他は〇となっています。
理由としては、特注動画のため個別性も高く、改善チェックやアドバイスも専門職がおこなうため、専門性が高くなります。また、日々チャットでのフォローもあるため、継続性も高くなります。
よって、ハイブリット型は、マンツーマンでリハビリを受けたい方に向いているとサービスと言えます。

おわりに

ということで今回は、オンラインリハビリについて詳しく見てきました。
オンラインリハビリは、主に3つのカテゴリーに分かれており、自分に合ったタイプを選ぶための4つのポイントについても、ご紹介してきました。
まだまだ海外に比べ、日本ではオンラインリハビリが定着していません。ただし今後、時間がない、近くに施設がないなどの理由で、リハビリを受けることを諦めている方には、非常に価値のある選択肢の1つになっていくでしょう。

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