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リハビリ強化!脳卒中後の脳トレにライフキネティック

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脳卒中後の機能回復には、脳内ネットワークを改善することが重要だと言われています。
ただし、どうすればいいのか?皆さまはご存じですか?
それには、日々のリハビリに脳トレーニングをプラスすることがお勧めです。ただ、どんなものが効果的なのでしょうか?そんな疑問にお答えするために、今回私は「ライフキネティック」という脳トレにチャレンジしてきました。そして、その効果を実感してきました。
ということで今回は、プロアスリートもトレーニングに取り入れるライフキネティックについてお話していきたいと思います。
この記事を読んでいただくことで、脳内ネットワーク改善の有益な方法について知っていただけること間違いなしです。

【脳卒中当事者にお勧めの脳トレ、ライフキネティック】
脳卒中当事者の皆さまに、ぜひお勧めしたいのが「ライフキネティック」です。
なぜならこのトレーニングをおこなうことで、脳内ネットワークを改善する効果が期待できるからです。さらに、ケルン大学などで効果検証も行われており、脳機能の改善がみられたという結果も発表されています。
また、ライフキネティックはドイツで生まれ、アスリートのパフォーマンス向上を目的として開発されました。特に、プロスポーツ選手がトレーニングに取り入れていることが有名です。例えば、日本ではプロ野球選手のソフトバンク和田選手が取り入れたことが、最近報道されていました。そして、ライフキネティックは教育、職場、介護現場にまで広がっています。
つまり、その有効性は様々な面で実証済みです。また、誰でも気軽にできる面も脳卒中当事者の皆さまにお勧めしたいポイントになります。

【ライフキネティックをおこなうことで、脳内ネットワークを改善】
先ほど少しお話したように、ライフキネティックは脳内ネットワークを改善する効果が期待できます。
なぜならこのトレーニングをおこなうことで、シナプス形成に影響を与えるが期待できるからです。また、このトレーニングはその方にあったレベルに調整可能です。
例えば、私が先日体験したものの1つに、画面にランダムに矢印が映し出されるものがありました。
<ルール>
→:上半身を左に傾きながら、右足を前に出す
←:上半身を右に傾きながら、左足を前に出す
↑:上半身を後ろに傾きながら、右足を前に出す
↓:上半身を前に傾けながら、左足を前に出す

これ、まったく難しい動きではないのですよね?ただ、実際やってみると私の脳は大混乱。
つまり、普段行わない動きをおこなうことで脳が刺激を受け、脳内のネットワークを改善され、シナプスの形成を促していたのです。ちなみに、間違った方が脳には良い刺激を与えてくれるそうですよ。

【おわりに】
今回ご紹介したライフキネティックは、脳内のネットワークを改善され、シナプスの形成を促してくれる効果が期待できます。つまり、脳卒中後のリハビリに、プラスの効果を与えてくれること間違いなしです。
そして、今回ライフキネティック体験会をおこないます。ぜひ、ご興味のある方は下記よりご連絡ください。

開催日:3月17日(日)AM10~11時
対象:脳卒中当事者様
講師:理学療法士・ライフキネティック公認トレーナー 園田恭平氏
募集人数:2名
申し込み:お名前をご記載のうえ、下記メールアドレスに「脳トレ参加希望」とご連絡ください!
info@miraicopain.com  (担当松本)

在宅・遠隔リハビリのCOPAIN
松本安弘

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