COPAIN(コパン)は遠隔リハビリに特化し、在宅でリハビリ科医やセラピスト、多様な専門家による身体と心の包括的なリハビリが受けられます。


「再生医療の舞台裏!」:細胞調整施設を見学してきました


こんにちは!マツモトヤスヒロです。
唐突ですが私、2021年4月と6月に再生医療を受けさせていただいています。
当時は左肘の失調(上下に揺れてしまう)が多少残っており、お茶碗を持つことなどが苦手でした。
その当時通っていた大学院大学の恩師に、ExoEarth株式会社(https://exoearth.co.jp/)の西平社長をご紹介いただき、再生医療を受けさせていただきました。結果は良好で、現在はほぼ失調はなくなりました。
そのExoEarth社が東京都大田区の天空橋に研究所兼生産施設を移転したということで、今回見学させていただきました。

【まずは再生医療について簡単に】
再生医療とは、読んで字の通り細胞を再生します。
その役割をするものは3つ。ES細胞、iPS細胞、体性幹細胞になります。
その中で体性幹細胞は、他の2つの細胞に比べると再生能力は限定的だがリスクが少ないと言われています。ちなみにリスクとは、ガン化や拒絶反応のこと。ただしそれでもリスクは0ではない。
ExoEarth社では、さらに安全で効果の高いエクソソームでの治療をおこなっています。
それは体性幹細胞そのものを使うのではなく、細胞を培養し、その培養液から幹細胞を取り出して滅菌等の各種処理を行った液体を利用します。
コロナワクチンはこの原理で作られているのですが、あまり知られていないですよね。
もうここから先は細かくなりすぎるので、興味のあるかたは私に直接DM下さい。

【E-Gic HANEDA】
施設の中に入ってビックリしたのが、設備の凄まじいさ。チリ1つ入らないクリーンルームで、徹底的な管理下で製造されていました。
この施設に移転したことで、生産量が大幅に増え、1ヶ月に1,000人程度の治療が可能になったとのこと。検査機器なども揃えられ、研究スピードも早まったそうです。
施設内にはクリニックも併設され、もちろん医師も在中。
ちなみにこの施設、5億円の費用が。ビックリしましたが、確かにそうだろうなぁと思いました。

【私の感想】
再生医療を魔法の薬のように言う方が、たまにいらっしゃいます。私はそれを、大きな間違えだと考えています。毎日の食生活や生活環境も大切ですし、リハビリも大切です。
ちなみにExoEarth社では、エクソソームを使った食品などにも力を入れているとのこと。
私が再生医療を受ける際、西平社長に最初に言われたことは再生医療について勉強することでした。正しい知識を身に付けることが、重要なのだと思います。
とは言え、私の失調を改善させて再生医療。この治療方法に、大きな可能性があることに間違いはありません。
正しい知識を私達患者自身が知り、この新しい治療を活用していくことが今後大切なのだと思います。

在宅・遠隔リハビリのCOPAIN
松本安弘

Follow me!


PAGE TOP