COPAIN(コパン)は遠隔リハビリに特化し、在宅でリハビリ科医やセラピスト、多様な専門家による身体と心の包括的なリハビリが受けられます。


リハビリがオンラインでできるのか?


「オンラインで本当にリハビリができるのか?」という疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

この疑問を解決するには、オンラインリハビリについて詳しく知ることが重要です。

実際、海外ではオンラインリハビリがすでに広く普及しており、例えばドイツでは保険が適用されるほど認められています。

そこで今回は、オンラインリハビリの効果について詳しく掘り下げてみたいと思います。

この記事を通じて、オンラインリハビリがどのようにして後遺症の改善に役立つかを知ることで、「まだ諦める必要はないかもしれない」という新たな希望を持つことができるでしょう。

オンラインリハビリとは

オンラインリハビリとはデジタル機器を利用して、オンラインでリハビリを提供するサービスであり、今後の日本で必要なサービスとなります。

なぜなら、日本にはリハビリ難民が200万人以上いると言われており、この問題を解決するための手段となり得るからです。

例えば、デンマークでは慢性閉塞性肺疾患(COPD)が社会問題化していましたが、2008年~2015年におこなわれた遠隔リハビリの実証実験では、重症患者の再入院率を54%減らすことに成功しました。

つまり、オンラインリハビリには大きな可能性があり、これからの日本にとって必要なサービスなのです。

オンラインリハビリの3つのメリットとデメリット

まずは、3つのメリットについて見ていきたいと思います。

メリット

  1. どこでも受けられる
  2. 移動の手間がかからない
  3. コストが抑えられる

1つ目のメリットは、「どこでも受けられる」という点です。

なぜならば、利用者はオンラインを活用することで、好きな場所でリハビリが受けられるようになるからです。

例えば、近隣にリハビリ施設がない場合でも、オンラインで繋がることで、専門職のリハビリを受けること可能となります。

2つ目のメリットは、「移動の手間がかからない」という点です。

なぜなら、オンラインの場合、利用者は移動をする必要がなくなるからです。

例えば、自宅や職場でも、オンラインで繋がるだけで、リハビリを受けることが可能となります。

3つ目のメリットは、「コストを抑えられる」という点です。

なぜならば、オンラインであれば、利用者は移動にかかる時間や費用を省けるからです。

例えば、通院型のリハビリに通う場合、移動のための時間や費用がかかりますが、オンラインではかかりません。

以上3つが、主なメリットとなります。

次に、3つのデメリットについて見ていきたいと思います。

デメリット

  1. 身体に触ってもらえない
  2. 本人のやる気に左右されやすい
  3. デジタル機器の利用が必須となる

1つ目のデメリットとしては、「身体に触ってもらえない」という点です。

これは言うまでもなく、オンラインですので、非接触でのアプローチとなるからです。

例えば、対面式のリハビリでは、専門職が必ず身体に触り、指導や評価を行いますが、オンラインでは画面越しでの指導や評価となります。

2つ目のデメリットとしては、「本人のやる気に左右されやすい」という点です。

これはどちらかというと、退院後のリハビリ全体に言えることとなります。

例えば、入院中、リハビリ時間は強制的に確保されますが、退院後のリハビリは本人のやる気に左右されます。

3つ目のデメリットとしては、「デジタル機器の利用が必須となる」という点です。

当然のことながら、オンラインのリハビリではデジタル機器の使用が必須となります。

例えば、専門職とのカウンセリングには、Zoomなどのテレビ電話システムを利用することになります。

以上3つが、主なデメリットとなります。

オンラインリハビリの指導方法を療法士が学ぶためには

日本ではオンラインリハビリについて学ぶ機会がまだ限られています。

なぜなら、日本では海外ほどオンラインリハビリが定着しておらず、実際に取り組んでいる企業や団体が限られているからです。

そのため、COPAINでは療法士同士で定期的な勉強会を開催しています。具体的に勉強会では、ロールプレイングとディスカッションを通じて、オンラインリハビリの技術向上を目指しています。

この勉強会は、オンラインリハビリに興味がある療法士なら誰でも参加可能です。ご興味がある方は、下記からお問い合わせください。

オンラインリハビリの種類と利用方法:患者向け

オンラインリハビリは、大きく3つに分類されます。

それぞれが異なる特徴を持っており、利用方法も異なります。

ここからは、その特徴や利用方法について、1つずつ見ていきたいと思います。

1、 ストック動画活用型
【特徴】
・事前に自主トレーニング動画を量産、ストックし、利用者に合うだろうものを提供する
【リハビリを受けるのに必要なもの】
・スマートフォンなどの適切なデバイス
【利用方法】
・ストックされた動画を見ながら、自主トレーニングを行う
【サービス例】
・ひとりdeリハ(リモット株式会社)
・リハカツ(株式会社サプリム)

2、 テレビ電話活用型
【特徴】
・オンライン上で面談をおこない、リハビリのアドバイスをおこなう
【リハビリを受けるのに必要なもの】
・スマートフォンなどの適切なデバイス
・Zoomなどのテレビ電話アプリ
【利用方法】
・セラピストとオンラインで面談し、リハビリ指導を受ける
【サービス例】
・Web-ReHa(あわ整形外科クリニック)

3、 ハイブリット型
【特徴】
・特注動画とオンラインを併用したもの
【リハビリを受けるのに必要なもの】
・スマートフォンなどの適切なデバイス
・Zoomなどのテレビ電話アプリ
・LINEなどのチャットアプリ
【利用方法】
・特注動画を見ながら、自主トレーニングを行う
・セラピストとオンラインで面談し、リハビリ指導を受ける
【サービス例】
・コパン(COPAIN株式会社)

このように、オンラインリハビリは、その特徴や利用方法から3つに分類することができるのです。

オンラインリハビリの選定方法:患者向け

では、自分にあったオンラインリハビリを見つけるためには、どうすれば良いでしょうか。

それには、4つのポイントに注目することが重要です。

まずは、下記図をご覧ください。

ストック動画活用型テレビ電話活用型ハイブリット型
個別性
専門性
継続性
コスト

ここからは1つずつ、その特徴について見ていきたいと思います。

1、 ストック動画活用型
こちらは、コストは〇ですが、他は✕となっています。
理由としては、ストック動画のため個別性がなく、改善チェックも自分でおこなうため、専門性が低くなります。また、完全に1人でおこなうため、継続性も低くなります。
よって、ストック動画活用型は、自主的に、そして自己責任でリハビリに取り組める方に向いているサービスだと言えます。

2、 テレビ電話活用型
こちらは、継続性は✕ですが、他は△となっています。
理由としては、専門家とオンライン上で繋がることができる点で個別性、専門性ともに優れていますが、日々専門職と繋がれる環境ではないため、継続性が低くなります。
よって、テレビ電話型は、他のリハビリを行いながら、セカンドピニオン的に利用する方に向いているサービスだと言えます。

3、 ハイブリット型
こちらは、コストは△ですが、他は〇となっています。
理由としては、特注動画のため個別性も高く、改善チェックやアドバイスも専門職がおこなうため、専門性が高くなります。また、日々チャットでのフォローもあるため、継続性も高くなります。
よって、ハイブリット型は、マンツーマンでリハビリを受けたい方に向いているとサービスと言えます。

オンラインリハビリCOPAINの紹介

COPAINのリハビリは、ハイブリット型になります。

ここからは、COPAINの特徴と流れについてお話させていただきます

当社リハビリの特徴と流れ

  1. オンラインでリハビリ科医とセラピストがカウンセリングをおこない、リハビリメニューの選定とアドバイスを行う
  2. 自主トレーニング動画を、利用者毎に特注で作成し、提供する
  3. 毎日チャットに自主トレーニング結果を報告することで、担当セラピストからの励ましとアドバイスをお届けする
  4. 定期的にカウンセリングをおこない、リハビリメニューの差し替えとアドバイスを行う

※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

※また、無料の詳しい資料はこちらからご請求ください。

おわりに

最後に、オンラインリハビリが広く普及することは、日本においても決して遠い未来の話ではありません。これは技術進化に伴うものであり、また人々の生活スタイルの変化や多様なニーズに応えるための進展でもあります。特にアクセスが困難な地域に住む方々や、日常的に外出が難しい方々にとって、オンラインリハビリは非常に価値ある選択肢です。このサービスは、全国どこに住む人々にも均等なリハビリの機会を提供する可能性を持っています。

ただし、オンラインリハビリが全てのニーズに対応できるわけではありません。対面でのリハビリが必要な状況もありますし、特定の専門的介入が必要な場合もあります。つまり、オンラインリハビリは多くのオプションの中の一つであり、個々の患者の状態やニーズに最も適したリハビリ方法を選択することが大切です。

この記事がオンラインリハビリの可能性についての理解を深める一助となり、読者の皆さんの後遺症改善においてより良い選択をする際の参考になれば幸いです。

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