COPAIN(コパン)は遠隔リハビリに特化し、在宅でリハビリ科医やセラピスト、多様な専門家による身体と心の包括的なリハビリが受けられます。


遠隔リハビリについて「学校法人植草学園」様でお話しました

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こんばんは!マツモトヤスヒロです。
昨日は学校法人植草学園で、遠隔リハビリについてお話する機会をいただきました。
植草学園大学は明治37年に設立され、理学療法士・作業療法士などの専門職を輩出している由緒正しい学園です。この機会を与えてくださった倉山 太一先生に、心から感謝いたします。

今回お話したのは、理学療法士の国家試験を控えた学生達でした。私は医療従事者ではありません。脳卒中当事者です。もちろん遠隔リハビリについて知っていただくことはとても重要ですが、私は医学的なお話をすることはできません。なぜなら専門知識は、生徒さん達の方がありますから。

ですから私がこのような席でお話させて頂く際、いつも当事者としてお話させていただきます。また必ずお伝えすることが1つだけあります。それは「障がい受容」についてです。私はこの言葉、あまり好きではありません。確かに、全ての人がリハビリでよくなるわけではありません。ただそれを決めるのは、他人でしょうか?自分でしょうか?その点がとても大切だと考えています。

その点について、今回も3つのことを生徒さんにお願いしてきました。
1つ目は、「患者自身に受容を強要しないでほしい」という点です。なぜならそれは、患者自身が1番分気づいていることだからです。
2つ目は、「患者本人が諦めない限り、寄り添ってほしい」という点です。例え身体が改善しなくても、その努力は患者の今後の心の支えになるからです。
3つ目は、「受容の時期がきたとしても、改善を諦めないでほしい」という点です。なぜならリハビリに限界はないからです。

様々な問題で専門的なリハビリが長期的に受けられず、改善を諦めてしまっている当事者様は沢山います。ただそれは果たして、本人が決めたことなのでしょうか?そのような方々の選択肢に、遠隔リハビリがなれる社会を創りたいと思います。また療法士先生達が活躍する場所の1つとして、遠隔リハビリが選ばれる社会を創りたいと思います。

私の人生はある作業療法士に救われました。とてもとても若い先生でした。
皆さんが目指しているお仕事は、とても大変なお仕事だと思います。ただ自分が目指した道。突き進んでください。

頑張れ!

COPAIN㈱
松本 安弘

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