COPAIN(コパン)は遠隔リハビリに特化し、在宅でリハビリ科医やセラピスト、多様な専門家による身体と心の包括的なリハビリが受けられます。


当事者インタビュー「20代女性Mさん」

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こんにちは!マツモトヤスヒロです。
私は脳梗塞を発症した後、同じ経験をした方の声を求めて、さまざまな情報を調べました。しかし、なかなか見つけることができませんでした。
このブログでは、当事者仲間の声もお届けしていきたいと思います。今回は、20代女性にリハビリや生活での課題、そして夢についてインタビューさせていただきました。

Q1:ご病気について教えていただけますか?
私の病気は先天性の生まれた時からあった病気で、25歳になるまで気づかなく過ごしていていました。
お仕事をしている最中に字を書くことがあって、その時に手が揺れておかしいとなり、病院に行って病気の影が見つかったので、転院してもう1回MRIを取って、そこで病名も全て分かって、そこから治療が始まったのが25歳でした。
2020年8月末に見つかって、そこから8月に開頭手術をしたのですけど、それまでにも4回、血管の中を詰める塞栓術をおこなって、回答手術をして、全部終わったのですけど、その時には右手も右足も全く動かなくて声も出なくてっていう状態でした。やっぱり手も使えない状態だったのですけど、そこから2020年の9月ですかね。リハビリ病院に転移して2月末までリハビリをして、そこである程度回復して退院して、自分でリハビリ続けていて、今があるという状態ですかね。

Q2:今までどのようなリハビリをされてきたのですか?
通院リハビリで教えていただいたリハビリです。その時は週1回あったのですけど、その時にやったリハビリを覚えているうちにメモして、それをお家に帰っても続けていた感じで。
それをずっと、何ヶ月か続けて。それで今の通院リハビリに行って、それも同じような感じですね。

Q3:通院リハビリは月に何回行かれているのですか?
前は1週間に1回ぐらい行っていたのですけど、最近はちょっと忙しくて月2回とかぐらいですかね。

Q4:日常生活で、今お困りのことはありますか?
最近特にそのこの半年間の中で多分できたことっていうのが、すごく増えたと思うのですよ。例えば朝ベッドから起きて車椅子に移るとかも、この半年間でできたはずだし。
でもまだ、やっぱりお料理。その混ぜるとかそういう作業が難しくて、今挑戦はしているのですけど。お料理が一番自分はしたいって思うのですけど、できないことですね。

Q5:お料理で混ぜるというのは、具体的お料理の際どんな時に必要なのですか?
卵。だんだん深いお皿を使えば、できるようになってきたのですけど、まだ粉物を混ぜるとかは飛ぶので難しいかと思います。ちゃんと混ぜるのが。

Q6:具体的にはどんなお料理に挑戦したいと思っているのですか?
お菓子です。

Q7:どんなお菓子が好きなのですか?
全部好きです。焼き菓子とか、フィナンシェとかマドレーヌとか。

Q8:昔から作られていのですか?
ガトーショコラとかはよく作っていて、やりたいなって思っています。頑張りたいと思っています。

Q9:現在はどういうリハビリに取り組んでいますか?やはり通院型のリハビリで教わったことを続けていらっしゃるという形ですか?
はい。そうですね。

Q10:以前リハビリで困ったことはありますでしょうか?
前は自分に必要なリハビリがわからなくて、とりあえずネットで調べて自分なりにがむしゃらになっていた時期があったので、的確な自分に必要なリハビリが分からないのがすごく困りました。

Q11:現在リハビリで困ったことはありますでしょうか?
今は困っていると言うことはなくて、Webリハビリで、このメニューは私に必要なことだからと教えてくれたので。それをずっと続けているので。今はそんなに困っているなぁって感じることはないですかね。

Q12:やりたいこと、夢はありますか?
何年後までにどうなりたいかっていう自分の目標は、携帯に全部入れていて。29、30、31とずっと書いているのですけど、何歳までに杖歩行して、何歳までに自立で、自分で歩きたい。最終40歳ぐらいまでには自分一人で歩けるようになりたいという目標は立てていて。後、自立したいという気持ちが強いので、それまでにお仕事をしたり、あと家事をしたり。何歳までに洗濯物を自分でできるようになりたい、そういうのは全部メモして携帯に入れています。

Q13:お仕事は以前ついていた職種に戻りたいとお考えですか?
思っています。

【インタビューを通じて】
自分の目標に対して、一歩ずつ前に進むMさん。素敵だと思いました。
努力の伴う思いは、必ず実現するのではないでしょうか。
COPAIN㈱
松本 安弘

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